神姫バス柏原営業所は現在廃止されてしまい、
柏原地区の路線自体も神姫グリーンバスに移管されるなどすっかり変わってしまいました。

この柏原営業所が存在し、そして舞鶴道開通直後の柏原営業所に関係する当時の路線として私の記憶に有るものは以下の通りです。

福知山高速線 大阪駅―福知山駅
この路線は舞鶴道開通と同時に設定された路線でしたが、10年に満たない間に廃止された路線でした。
この路線の運用車両出入庫の関係で高速車が一般路線に入る事例が見られるなど、
なかなか面白い場面を提供してくれた路線でもありましたが、鉄道に対抗できずに廃止されました。


佐治・柏原特急 佐治−柏原−三ノ宮
一部に急行と勘違している愚か者がいると当方が大騒ぎしている路線ですが、現在の三田特急の先祖にあたる路線です。
1968年に開設され、廃止までに新神戸トンネル開通や三田ニュータウン街開きなどで経由地を何度も変更しながらも、
1999年7月31日でその幕を閉じました。


柏原―福知山
神姫バスの一般路線車が京都府にも入っていたという決定的証拠がこの路線です。
舞鶴道開通で福知山高速線の車両の出入庫に関連して、末期は高速車での運用も見られました。


柏原−佐治−大名草
当時は大型車で運行されており、三菱ふそうMRの純正車と西工の車両が混じって走っている姿を記憶しています。
わずかながらに西工58MCが導入され、幼心に新車が嬉しかったことを覚えています。



柏原−柏原病院
こんな短距離路線も有りました。  当時は駅を基準の路線が運行されていました。



柏原−三方庁舎
この路線は、本当に消滅しました。 本数が少なかったことが記憶に有ります。