京都市営バスで、まず観光地に向かう系統として思い浮かぶのは5、100、206がまず思い浮かびます。
しかしどの系統も混雑する道路で移動に時間がかかりすぎて、大変な思いをされる方々が多いと思います。

目的地によっては、往路において早く行ける系統選択や、帰り道では徒歩と他の系統を利用する方法で大幅に移動時間を短縮できる場合も有ります。

このページでは、先述の方法について当方の知る限りの情報を公開します。

まず、京都駅から銀閣寺へ行く場合5もしくは100で行くのが一般的ですが、ほかに17が存在します。
この17は5や100と違って右左折の回数が少なく、経由する道路も5が経由する四条通や100の経由する東山通りは大変な混雑になりますが、17は四条通や東山通りよりは混雑度の低い河原町通りを経由するため、5や100よりは移動時間が少なく済みます。
ただし、銀閣寺道停留所で下車後、多少歩く必要が有りますが、それでも移動時間が少なく済みます。

京都駅と八坂神社相互間の移動の場合、バスと徒歩での移動がバスに乗るより移動時間が少なく済みます。
京都駅と八坂神社相互間を結ぶ路線と言えば、100と206でバス車内も混雑していれば道路も混雑しているわけですが、京都駅から八坂神社に向かう場合は、4・17・205を利用し、四条河原町から四条通を歩いて祇園に行けば、八坂神社に行けます。
そして、その逆の場合は祇園から四条通を歩いて四条河原町南東停留所に出て、先述の4・17・205を利用すれば大幅に移動時間短縮が可能です。

このようにして、急がば回れというようなバスの利用方法で観光ガイドに記載されている系統より早く行ける系統が存在します。